本町のまちづくりは、平成19年に、まちづくりに関しての研究、提言、PRを行っていくことを目的に、本町商業会と区民有志により「明日の本町を考える会」が発足したところから始まります。

その後、平成25年に本町区の正式な委員会として、「本町まちづくり委員会」が組織され、本町区を縦断する「茅野都市計画道路観音通線」の整備の方向性について、ワークショップなどを重ね、既決定の「茅野都市計画道路観音通線」の位置を本町商店街通り(県道)の位置に変更する案がまとめられました。

その後、令和5年に、「茅野都市計画道路観音通線」の位置を変更する都市計画手続きを開始したところ、変更に反対する意見が複数あり、手続きが中断されました。

令和7年に入り、区民より、手続きが中断している「茅野都市計画道路観音通線」の位置の変更について、「計画はどうなったかはっきりしてほしい。」、「もう一度計画を進めてほしい。」などの声が上がり、本町まちづくり委員会主催で、「本町のまちづくりあり方検討会」を2回開催しました。検討会では、「計画を進めてほしい。」、「現状のままでいい。」など様々な意見が出されたことから、本町まちづくり委員会では、中断している「茅野都市計画道路観音通線」の位置の変更等について、もう一度区民有志で話し合うため、本町まちづくり委員会の下部組織として、「本町観音通り整備協議会」を立ち上げることとしました。