本町まちづくりの経緯
昭和33年 茅野都市計画道路3・4・4号観音通線を都市計画決定
昭和35年~昭和43年 茅野駅東口~市役所東交差点の間において整備完了。
平成11年 茅野市中心市街地活性化基本計画を策定(市)
駅東商店街、駅前商店街、宮川商店街、本町商店街が指定される。
駅東商店街は平成21年度、駅前商店街は平成22年度、宮川商店街は平成29年度にそれぞれ区画整理事業が完了。未整備は本町商店街のみ。
平成19年「明日の本町を考える会」発足(平成22年解散)
商業会と区内有志により発足。
まちづくりに関しての研究、提言、PRを目的として活動。
平成25年「本町まちづくり委員会」発足
「明日の本町を考える会」では進められなかった「道路」を要としたまちづくりを考えるべく発足。
平成24年 本町区区議会にて発足協議。平成25年 本町区総会にて承認。
平成27年 市が観音通線の整備方法について調査
平成28年12月 県道振替案を区内回覧(まちづくり委員会)
『「商店街通りの整備」をまちづくりの要とすることを提案』するとして、まちなみを整え、将来に向け、住み心地のよい本町を目指すことを提案。
平成29年3月 本町まちづくり懇談会(まちづくり委員会)
全区民対象。28名参加(内区民16名)
商店街通りの整備の必要性について意見交換
平成29年8月 本町まちづくり懇談会(まちづくり委員会)
全区民対象。52名参加(内区民39名)
都市計画道路の変更、区総会での審議について意見交換
平成29年10月 本町区臨時総会において“都市計画道路観音通線を本町商店街通りの位置に変更して整備を行う”ことが決定
平成29年10月 本町区臨時総会での決議について
区内回覧にて開催周知。回覧文書には、区条例により総会の出席対象が隣組長であるため、隣組員は意見・質問等を前もって隣組長に伝えるよう記載。
出席者23名中賛成18名、反対2名、保留3名。委任状51名により可決
決議内容
「茅野市中心市街地活性化基本計画に基づく事業として、昭和33年に計画決定された都市計画道路観音通り線を本町通り線(森仙印刷様より粟沢橋までの区間)に変更し、道路と歩道の拡幅、側溝の整備および区内の街並みの整備を併せて行う」
平成30年 まちづくりワークショップを計3回実施(まちづくり委員会)
区の諸役の代表者等を対象にワークショップを実施。参加者がまちづくりを検討する中で特に重要と考えることや、観音通線のあり方について意見交換。まちづくりの意見として、道路に限らず、公園、自然資源、歴史資源、地域活動、災害に強いまちなどが重要な要素であるといった意見があった。
市は運営支援
活動報告は区内回覧にて周知
令和元年 まちづくり勉強会を計2回実施(まちづくり委員会)
都市計画道路の変更の影響が特に大きい本町商店街通り沿線の地権者を対象として、都市計画の変更案の整備とそれに合わせたまちづくりについて意見交換
令和元年 沿線地権者を対象としたアンケート調査を実施(まちづくり委員会)
市は勉強会運営支援及びアンケート調査支援
アンケートの結果は沿線地権者へ郵送
令和2年 都市計画変更に必要な書類作成及び道路概略修正設計の実施
令和2年~3年にかけて県、警察との協議を行い道路計画を検討
令和3年10 月 地元説明会(道路計画、測量の着手等)の開催
欠席された沿線地権者には後日資料送付
令和4年 都市計画変更に必要な書類の作成
令和5年5月 地元説明会(都市計画変更の素案)の開催
欠席された沿線地権者には後日資料送付
以降、都市計画決定変更手続きを進める